単純ヘルペスって?

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単純ヘルペスについて

 

単純ヘルペスとは


単純ヘルペスウイルスに初めて感染した時は体内に免疫を持っていないため、水疱など皮膚の症状以外にも、高熱などを伴うことがあります。

 

さらに感染部分のリンパ節が腫れて痛んだり、だるさや頭痛などを感じることも。

 

ウイルス感染後4〜7日で、感染した部位が赤く腫れて水ぶくれが出てきます。しかし感染しても症状がごく軽いために気づかなかったり、症状が出ない場合もあります。

 

この初感染により体内で免疫が作られ、再びウイルスが活性化するのを抑えようとするのですが、体の抵抗力が弱まると抑えきれず、繰り返し再発します。

 

要因としては

  • 発熱時
  • 過労・ストレス
  • 性交渉
  • 歯科の治療
  • 強い紫外線を浴びた時

−などが挙げられ、これらの刺激やこうしたことが引き金となって抵抗力が弱まった隙を、ウイルスが狙ってくるのです。
実は、顔のしみ取りや脱毛の刺激で発症する可能性もあります。

 

他にも、エイズやがんなどによって免疫が落ちた時に、ウイルスが活動を再開することがあります。

 

いずれにしろヘルペスウイルスの再発する原因はさまざまで、初めて感染してからどのくらいの潜伏期間をおいて再発するのかなども、まったくわかっていません。





単純ヘルペスの症状

 

チェック


熱っぽかったり非常に疲れている時に、小さな水ぶくれが数個集まってできるのが、単純ヘルペスの典型的な症状です。

 

痛がゆかったり、水ぶくれが破れて痛みが強くなったり、赤い湿疹がひとつだけで、ほとんど痛みを感じないことも。

 

実は水ぶくれや発疹が出る数日前から皮膚がヒリヒリしたり痛みやかゆみが起こり、その後数時間から3日ほどの間に水膨れや発疹が起こるのですが、事前の変調に全く気づかない人も多いようです。

 

水ぶくれはやがて破れてかさぶたとなり、通常は1〜2週間ほどで治ります。

 

2つの単純ヘルペスウイルスと特徴

 

ナース

単純ヘルペスウイルスは2種類あり、それぞれに特徴があります。

 

単純ヘルペスウイルス1型
1型ウイルスは顔の三叉神経に潜んでおり、この神経が支配する顔や上半身に症状が現れます。唇や口内炎、歯肉炎、喉の炎症、角膜炎やヘルペス脳炎なども起こります。

 

症状はやや重い傾向があるものの、2型より再発の頻度は少ないとされています。

 

単純ヘルペスウイルス2型
腰の部分の仙骨神経節に潜む2型ウイルスは、性器など主に下半身で発症します。

1型より症状が軽いことが多いものの、再発の頻度は高い傾向があるとされています。

 

1型か2型かは、皮膚科や産婦人科、泌尿器科などでの血液検査で判定できます。
従来、「1型」に感染していれば「2型」にかからないと考えられていましたが、感染することがわかっています。ただし症状を伴いにくいので、わからない場合は多いようです。

 

「2型」は性行為によって感染しますが、症状のない無自覚な人から感染が広がる恐れがあります。また「2型」に感染している人は、「1型」には感染しないとされています。