気になる症状と対処法は?

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色々な症状

水ぶくれの中にはウイルスが増殖しており、破れるとその部分に触った人へ感染していきます。

 

放っておいても通常1カ月以内には自然に治ってしまいますが、粘膜など湿った部分にできると、治るのに時間がかかります。

 

長引いたり、同じ場所に何度もできると痕が残ってしまうこともあるので、できるだけ医師の診察を受けるようにしましょう。

 

治療は抗ウイルス薬の服用で、軽い場合は外用薬だけで十分な場合もあります。痛みを伴う場合は鎮静剤を用います。

 

単純ヘルペスは、免疫ができる以上に神経節内のウイルスの数が増えてしまうため、さらに再発しやすくなります。

  • アトピー性皮膚炎の人や妊婦は、医師に相談を。
  • 自分でできるケアとしては清潔と乾燥を保つこと。
  • 水疱をこすって破らないようにし、歯肉口内炎の場合はうがい薬などで口内の清潔を保つようにします。

 

医者

 

帯状疱疹について

帯状疱疹を引き起こすウイルスは、最初の感染で水ぼうそうを発症します。
症状がおさまった後、ウイルスは知覚神経の神経節にもぐり込み、大人になってから帯状疱疹として再発します。

 

症状の特徴

 

ウィルス

帯状疱疹は、体の左右どちらか片側に、帯状に水ぶくれが並んで現れるために、この名がつけられました。強い痛みを伴うケースが多いのも特徴です。

 

体中どこでも発症する可能性がありますが、胸髄神経節の領域である胸や背中、三叉神経の領域である顔面などに多く現れ、日本人の10〜20%がかかると言われます。

 

単純ヘルペスのウイルスは、神経節で増殖するとそのまま神経を通って皮膚表面に症状となって現れますが、帯状疱疹のウイルスは神経細胞そのものに炎症を起こしながら、なおかつその外側の細胞から皮膚表面にまで伝わるため、帯状に症状が現れるのです。

 

帯状疱疹のウイルスは通常、再活性してから1週間ほどで皮膚表面に到達し、発疹を起こします。神経を通っている間も炎症が始まっているので、発疹が出る以前から痛みを感じ始めます。

 

神経や神経の周囲へのダメージは非常に大きく、針で刺すような痛みで夜も眠れないと訴える人もいるほど。さらに神経が変性して激しい痛みを伴う帯状疱疹後神経痛が残ってしまうこともあります。

 

しかし、このように激しい症状を伴うため体の免疫力も強化されて、1度帯状疱疹にかかれば再発する人はごく稀です。





帯状疱疹が出来る要因

帯状疱疹のウイルスが長期間たってなぜ活性するのかという仕組みは、はっきりと解明されていません。
しかし要因としては

 

  1. 加齢やストレスによる免疫機能の低下
  2. がんやエイズなどの病気による免疫機能の低下
  3. 手術や放射線による免疫機能の低下

 

−などです。
体の免疫機能が極端に下がった時と、高齢になってそれまで水ぼうそうに対して働いていた免疫力そのものが低下した時に、現れるようです。
帯状疱疹は単純ヘルペスと違い、水ぶくれに触ったからといって他の人にうつることはありません。

 

ただし、水ぼうそうにかかったことがなく、ワクチンを接種したこともない人が発疹に触れると、水ぼうそうになる可能性があります。

 

大人になってからの水ぼうそうは症状が重くなりがちなので、注意が必要です。

 

治療について

 早期に適切な治療ができれば、帯状疱疹はそれほど恐れる病気ではありません。

異変を感じたらできるだけ早めに皮膚科などを受診します。

 

 

具体的な治療法としては、

  • 抗ウイルス薬をできるだけ早期に服用することで、外用薬(軟膏)も使われます。
  • 発疹の初期段階では非ステロイド抗炎症薬、水疱ができてからは抗生物質軟膏などで二次感染を防ぎます。
  • 痛みが激しい場合はステロイド薬や点滴により炎症を抑える処置が取られます。

 

帯状疱疹は処置が遅れると、発生する部位によって難聴や顔面麻痺、失明や腸閉塞など大きな後遺症を残すことがあるので、できるだけ早く医師の診察を受けましょう。